古/いにしえの面影       其の一阡参百六拾二
怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

撮影日  2017年03月25日 土曜日
アップ日  2017年04月21日 金曜日
奈良県奈良市歌姫(添御縣坐神社)
ワッカン~
資料として気になる街角
撮っておきや!(by UFO先生)

綺麗な名前です~
平城京で舞や歌を披露する方たちが
住まわれていた場所で、地名の由来とか

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

歌姫街道~
美しい名前ですね。

※横を見ると~
延喜式内社 添御縣坐神社さん

当神社は、大和平野中央を貫く古代の下つ道の北端に位置します。
そして、大和から歌姫越えて諸国へ旅をする際に、国境に鎮座する
手向けの神として尊崇されていました。
万葉集に左大臣・長屋王の詠んだ次の歌があります。
 佐保すぎて 寧楽の手向けに 置く幣は 妹を目離れず 相見しめとぞ
この歌には、大和と山城の国境の神添御懸座神社を拝し、
旅の安全を祈念したものと考えられます。
当神社は、格のある式内社・御県社の一つとしてだけでなく、
農の神、旅の神として崇敬されてきました。
江戸時代には「午頭天王社」「八王子社」として、
除災・治病の神としても信仰されてきました。
(看板より)

祭神:速須佐之男命、櫛稲田姫命、武乳速命
祭神・速須佐之男命は皇祖・天照大神の弟神、櫛稲田姫命は、
須佐之男命によって八岐大蛇の難をのがれ、命の妃となった姫神。
武乳速命は添の御縣の地の祖神です。  
延喜式の祈年祭の祝詞によると、御縣の神は
代々天皇の御膳に野菜を献上したと記されています。
また祭神・櫛稲田姫の神名は「奇(く)し稲田」が
原義でその神格は農の神であります。
(看板より)





一の鳥居

※扁額

参道の真新しい
献灯の多さ



拝殿舎正面

※境内脇

辯財天跡

佐保すぎて 寧楽の手向けに 置く幣は 妹を目離れず 相見しめとぞ
左大臣・長屋王

※このたびは 幣も取りあへず 手向(たむけ)山 紅葉(もみぢ)の錦 神のまにまに
菅家


手水舎

※龍も手水鉢も

社務所
藤の花が綺麗でしょうね。

※拝殿舎正面

狛犬(奈良スタンダード)


※吽

拝殿舎内部

※檜皮葺の本殿舎

祓所

※歌姫 御縣山

境内見返って~



周りの白壁家屋

魅力的な路地



歌姫集落
又来ます!



街道風景~

※平安寺子安地蔵堂

地蔵堂碑

※多くの地蔵様

綺麗に祀られて~



扁額

※脇の集会所には
竜吐水
平城村 歌姫

使えそう~

※纏も~
紐は革製なんですね。

忠魂碑
太平洋戦争のもの?



街道風景
南向いて~
やはり、持ってるものはUPして
資料的に残さねば…
気を抜いたらあきません~
何時のが出てくるか判りまへんで!
袖すり合うも他生の縁~
いつまで知った景色があるのやら。。

頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら~
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