古/いにしえの面影       其の一阡参百六拾
怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

撮影日  2016年08月15日 月曜日
アップ日  2017年04月17日 月曜日
奈良県大和郡山市稗田(賣太神社)
ワッカン~
資料として気になる街角
撮っておきや!(by UFO先生)

環濠集落(かんごうしゅうらく)とは、周囲に堀をめぐらせた集落(ムラ)のこと。
水稲農耕とともに大陸からもたらされた新しい集落の境界施設と考えられている。
水堀をめぐらせた場合に環濠と書き、空堀をめぐらせた場合に環壕と書いて区別することがある。
「環濠」と「環壕」のルーツはそれぞれ、長江中流域と南モンゴル(興隆窪文化)であると考えられており、
日本列島では、弥生時代と中世にかけて各地で作られた。
環濠集落には、防御と拠点という特色がみられる。
断面が深くV字形に掘削された環濠やその周辺に逆茂木(さかもぎ)と称されるような
先を尖らせた杭を埋め込んでいる様子から集落の防御的性格があったことが窺える。
また、大規模な集落については、長期間継続し、人口も集住し、周辺に小集落が存在し、
首長の居宅や祭祀用の大型掘っ立て柱建物があり、金属器生産が行われ、遠隔地との交流物品が出土することなどから、
政治的・経済的集落であり、拠点的集落という性格を有すると考えられる。
倭国における王権形成期とされる弥生時代中期には防御的性格を強め、
高地性集落とともに、王権形成過程の軍事的動向を反映していると考えられている。
王権形成が進み古墳時代に入ると、首長層は共同体の
外部に居館を置くようになり、環濠集落は次第に解体される。
(Wikipediaより)

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

賣太神社(めたじんじゃ、売太神社)は奈良県大和郡山市の稗田環濠集落の端にある神社である。
式内社で、旧社格は県社。古事記編纂に携わった稗田阿礼を主斎神(主祭神)、天鈿女命、
猿田彦命を副斎神(配祀神)として祀る。
稗田阿礼命は学問の神、物語の神。天鈿女命は芸能の始祖神。
猿田彦命は土地・方位の神であり、天鈿女命の夫神である。
稗田阿礼は猿女君稗田氏の出で、天鈿女命は猿女君の祖神・氏神である。
中世には「祭神不詳」とされていた。
(Wikipediaより)


※賣太橋

真夏の暑い日差しが~
環濠集落に照りつけます。

※流れは少ないので
堤防の高さは要らない?

稗田 阿礼 (ひえだ の あれ、生没年不詳(7世紀後半から8世紀初頭))は、
飛鳥時代から奈良時代にかけての人物。
『古事記』の編纂者の1人として知られる。
時有舎人。姓稗田、名阿礼、年是二十八。為人聡明、度目誦口、払耳勒心。
即、勅語阿礼、令誦習帝皇日継及先代旧辞。(『古事記』序)
訳:そのとき、一人の舎人がいた。姓は稗田、名は阿礼。年は28歳。
聡明な人で、目に触れたものは即座に言葉にすることができ、
耳に触れたものは心に留めて忘れることはない。
すぐさま(天武)天皇は阿礼に「『帝皇日継』(ていおうのひつぎ。帝紀)と
『先代旧辞』(せんだいのくじ。旧辞)を誦習せよ」と命じた。
(Wikipediaより)


※社務所

かたりべの碑
稗田阿礼は語り部の祖とか~



第一回
阿礼記念碑

※境内風景

第50回
童話を語る会記念

※言霊の葉には秋なし
神の森 小波(さざなみ)




稗田環濠集落
東西250m,南北200mの環濠は
東北角(鬼門)が階段状に七曲し、西南角が南側に突出した形状で、
古代中国の古城(漢の時代の長安)に一致している。
最大規模であることと、原型に最も近い姿で現存することにおいては
他に類を見ない。
(看板より)


※手水舎

ご神木

※石灯籠

古事記撰上1230年記念

※拝殿舎

摂社跡?

※境内摂社

ん?

※此の木の傷は?
モチノキ科と思いましたが…

境内見返って~

※何の石材?

鏡池

※稗田橋
親柱

火袋が六角形の石燈籠

何の石?
力石ではないか?

本殿舎

※社務所破風

鳥居裏から~

※特定保水池整備事業
大和川流域総合治水対策の一環で
流域の保水機能を高めた。


道路際は堤防のように
成っています。

※農地側は昔のまま

環濠内の集落

※わざとに見通しを悪くしています。

明り取り家屋も
土蔵も~

海鼠壁



環濠風景

※ギンヤンマが飛び交う水面

すぐ京道
道標が~

大和棟家屋も~



屋門



鏡遊び~



自動車はシンドいですね~

※無理かも…

進入したくはないですね。

※煙抜きも~


こちらも
煙抜き家屋

※埋め込まれた牛乳箱?

地蔵尊

※合祀されています。




電柱番号
平和20
ワカツキ



引き戸の屋門扉



圧迫感が…

※長屋門

出格子

※汲み取り口?

屋門の奥に~

二階手摺は~



北側の環濠入り口

※見返って~

トタン錆は
何処の地方も気に成ります。

※七曲り近く

此処が七曲~



曲がって~

※曲がる。。。

神社の北側から~

※波に鯛の飾り瓦

千本格子

※賣太神社裏口



※屋門

8月16日は
阿礼祭り~



鏡遊び~
やはり、持ってるものはUPして
資料的に残さねば…
気を抜いたらあきません~
何時のが出てくるか判りまへんで!
袖すり合うも他生の縁~
いつまで知った景色があるのやら。。

頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら~
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