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ワッカン~
資料として気になる街角
撮っておきや! (by UFO先生)
ウミガメは基本的に生涯を海中で過ごしメスの産卵以外は陸上に上がらない。
しかし肺呼吸をする爬虫類なので、たまに海面に上がって息継ぎをする。
採餌は海中で行い、海草、海綿動物、クラゲ、魚類、甲殻類などを食べる。
食性は種類によって異なる。
産卵の際、メスは砂浜に上陸し、潮が満ちてこないほどの高台に
穴を掘ってピンポン玉ほどの大きさの卵を一度に100個ほど産み落とす。
産卵後、メスは後脚で砂をかけて卵を埋め、海へ戻る。
砂の中に残された卵は2か月ほどで孵化し、子ガメは海へ旅立つ。
小さい子ガメはほとんどが魚類や海鳥などに捕食され、成長できるのはわずかである。
また砂浜から海に向かう最中も海鳥やカニ、フナムシなどに襲われる。
この産卵の際、「涙を流す」といわれ、溜まった塩分を涙として体外に排出している。
ウミガメの眼球の背後には、眼球自体に匹敵する大きさまで肥大化した涙腺が存在する。
かれらはこれにより体内に取り込んだ余分な塩分を濾過し、
常に体外に放出することで体内の塩分濃度を調節している。
ウミガメの頭骨は、この肥大化した涙腺を収めるために眼窩同士を
隔てる骨の壁が退化し、失われている。
(Wikipediaより)
(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)
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