古/いにしえの面影       其の一阡参百参拾五
怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

撮影日  2017年02月28日 火曜日
アップ日  2017年03月30日 木曜日
高知県室戸市室津Ⅱ(一木神社)
ワッカン~
資料として気になる街角
撮っておきや!(by UFO先生)

室津港は、江戸時代に開港したわが国最古の掘り込み港湾です。
室津港を最初に掘ったのは最蔵坊という人で、1629年に室津の堀港に着工しています。
その後、時の土佐藩家老 野中兼山によって工事が続けられました。
そして、兼山の命を受けた一木権兵衛によって1667年に現在の内港が完成しました。
室津港は、江戸、明治時代は捕鯨で、その後はマグロ漁で栄えました。
この室津港に接するのが、室戸の酒宴文化が今も残る港の上地区です。
室戸が遠洋マグロ漁で賑わっていた頃、多くのマグロ漁船が港に入り、
船員達は陸で久しぶりの酒宴を港の上地区で楽しんだのだそうです。
その頃の賑やかさはありませんが、昭和のよき時代を感じさせる風情のある街です。
素顔の室戸の人達と出会える場です。
(室戸・健康観光HPより)


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宿の窓から~


 
昨日見た景色
真ん中あたりの神社へ~

港を見下ろす小山に~

※朝日は山から~

室津の境町~
他の地区の地名と被る~

※海際の生活風景~

あの神社へ~
やはりバラスト代わりの
煉瓦が街のアクセント。



神社参道口の稲荷社



階段登って~

※お地蔵様も~

 立派な石垣

※見返って~


神社正面から~

※一木神社扁額



※吽

 室戸魚商人中銘

※昭和5年

浮津の町並みが~

※行当岬

玉垣には
多くの船名が~

※お百度石

一木神社:江戸時代に室津港工事で人柱となった一木権兵衛を祀っている。
一木権兵衛
没年:延宝7.6.18(1679.7.25)
生年:寛永5(1628)
江戸前期の土木行政家。長宗我部家の遺臣(一領具足)。
土佐国(高知県)布師田村の用水工事を奉行職(執政)野中兼山に
認められ郷士に登用された。
土佐藩内各地の河川,港湾工事で成果を挙げ普請奉行(馬廻り,700石)に抜擢された。
仁淀川下流の行当の掘割,室戸港(津呂)の難工事を成功させた。
寛文3(1663)年,兼山失脚後も室戸の工事を続け,完工した延宝7(1679)年6月17日夜,
港上に場を構え甲冑,太刀を海神に投じて翌未明,切腹した。
兼山を失脚させた藩の要路に対して行った痛烈な抗議であった。室戸市に一木神社がある。
<参考文献>『山内家史料』,横川末吉『野中兼山』
(朝日日本歴史人物事典の解説より)


海神に祈る 青空文庫(電子書籍.無料)参照されたら
物語が動き出します。

※手水鉢

水に関わる~
龍ですね



波間に兎
走るように白波が見えますね。

※港を見守って~

煉瓦倉庫

※煉瓦塀

立派な煉瓦倉庫

※煉瓦塀
此処にも~

津寺さんは真っ直ぐに~

※脇を見たら~
室津港は、江戸時代に開港したわが国最古の掘り込み港湾です。
室津港を最初に掘ったのは最蔵坊という人で、1629年に室津の堀港に着工しています。
その後、時の土佐藩家老 野中兼山によって工事が続けられました。
そして、兼山の命を受けた一木権兵衛によって1667年に現在の内港が完成しました。
(室戸・健康観光HPより)

願船寺さん

※お地蔵様が微笑んで~

まだ花遍路が始まっていません。
桜が咲いて暖かくなったら
賑わうんでしょうがね。。

※願船寺会館

宝珠山 津照寺
津照寺(しんしょうじ)は、高知県室戸市室津町に位置する寺院。
宗派は真言宗豊山派。宝珠山(ほうしゅざん)、真言院(しんごんいん)と号す。
本尊は楫取延命地蔵菩薩。
四国八十八ヶ所霊場の第二十五番札所である。

寺伝によれば、大同2年(807年)に空海がこの地を巡錫した際、
山の形が宝珠に似ておりこの地が霊地であると感得し、
宝珠に合わせ、一刀三礼して延命地蔵菩薩を刻み堂宇を建立し開創したという。
『今昔物語集』には当寺が「津寺」の名で登場し、本尊地蔵菩薩の霊験が語られている。
また、慶長年間(1596年 - 1615年)に土佐藩主山内一豊が室戸沖で暴風雨に遭ったとき、
どこからともなく一人の僧が現れて船の楫をとり無事に室津の港に着けて立ち去った。
衣から垂れた水跡を辿っていくと本寺の本堂の前で終わっていた。
そこで本尊を拝観するとその姿が濡れており、本尊の地蔵菩薩が僧に
姿を変えて船を救ったことを悟った。
このことから本尊を楫取地蔵と呼ぶようになったという。
(Wikipediaより)




山際に玉垣~


やはり、持ってるものはUPして
資料的に残さねば…
気を抜いたらあきません~
何時のが出てくるか判りまへんで!
袖すり合うも他生の縁~
いつまで知った景色があるのやら。。

頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら~
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