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ワッカン~
資料として気になる街角
撮っておきや! (by UFO先生)
室津港は、江戸時代に開港したわが国最古の掘り込み港湾です。
室津港を最初に掘ったのは最蔵坊という人で、1629年に室津の堀港に着工しています。
その後、時の土佐藩家老 野中兼山によって工事が続けられました。
そして、兼山の命を受けた一木権兵衛によって1667年に現在の内港が完成しました。
室津港は、江戸、明治時代は捕鯨で、その後はマグロ漁で栄えました。
この室津港に接するのが、室戸の酒宴文化が今も残る港の上地区です。
室戸が遠洋マグロ漁で賑わっていた頃、多くのマグロ漁船が港に入り、
船員達は陸で久しぶりの酒宴を港の上地区で楽しんだのだそうです。
その頃の賑やかさはありませんが、昭和のよき時代を感じさせる風情のある街です。
素顔の室戸の人達と出会える場です。
(室戸・健康観光HPより)
(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)
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