古/いにしえの面影       其の一阡参百壱拾一
怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

撮影日  2017年02月27日 月曜日
アップ日  2017年03月14日 火曜日
徳島県三好市池田町マチⅠ(本町通り)

ワッカン~
資料として気になる街角
撮っておきや!(by UFO先生)

煙草専売
煙草への課税は明治9年1月に煙草従価印紙税法が施行され、
印紙の貼付という方法で煙草税が課せられたことに始まる。
日清戦争後に財政収入を増やすために、煙草税則が改められ、
1898年(明治31年)1月葉煙草専売法が実施され、葉タバコの専売を開始した。
その後、日露戦争の戦費調達のために1904年(明治37年)に収納から
製造販売および葉煙草ならびに製品の輸入移入に至るまでことごとく専売の対象を広げた。
タバコ専売の開始以来、大蔵省(専売局)が直接経営していたが
1949年(昭和24年)6月からは日本専売公社が引き継いだ。
その後、1984年(昭和59年)8月に「専売改革関連法」が成立し、
あらたに「たばこ事業法」が制定される一方、「たばこ専売法」および
「製造たばこ定価法」が廃止された。
そして、1985年4月に日本専売公社を廃止して日本たばこ産業株式会社が発足し、
ついにタバコの専売制度は廃止された。
(Wikipediaより)


(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

三好大橋
旧R32(阿波別街道BP)
猪ノ鼻峠越えて琴平・丸亀へ~
昔は、この下にも渡し舟があったとか~

※池田町シンマチに在る
三好市役所
元、専売公社池田工場跡の
商業施設駐車場より
(長い煉瓦塀だったと…空覚え~)

宗安通り

※マチ交差点より東へ~

末廣大神さん

※扁額
お稲荷さんですかね?

間口の広い商家ですね。
卯建は綺麗に~
シャッターは…

※どうしたい??

此処も問屋サン?

※商店街?

三好市中央公民館

※真実かどうか
みんなに公平か
好意と友情を深めるか
みんなのためになるか
どうか
(碑文)


裏に大きな母屋が
此処も煙草問屋だった?

庚申通りに~

※グラマラスな角家
惹かれます。

通りの名の由来
庚申さん



三好教育センター前に
北條寛平先生像
名医と知られる道栄氏の長男として三野町に生まれました。
学を修めて家業を継ぎ、県下にまれな施設と陣容を誇る
市立博愛病院を設立、郡内各種学校の校医を努め、
細菌研究所を設立するなど広く地域医療と医術の向上に尽力されました。
昭和21年81歳没
(市報みよし1月号より)


※立体消火栓
自動車、当てないでね。。

神輿置き?
御旅所でしょうか?

※昭和9年10月銘の国旗掲揚台

不動様

スペースきせる

※杉玉
何やろか?
造り酒屋サン??

本町通りマップ
ざっくりと~

※阿波池田うだつの家
(旧真鍋家住宅)

正面から~
本瓦・千本格子・虫籠窓も立派に!

※見越しの松が
庭からにゅっと…
重厚な門は一枚板

通りはタイル張り

※弁柄ではないんですかね?

地元の中学校にも
開放されて~
良い取り組みと思います。

※庭には書院造りの離れが~
京都から宮大工を呼んだとか~

書院造(しょいんづくり)は、日本の室町時代から近世初頭にかけて成立した住宅の様式である。
寝殿を中心とした寝殿造に対して、書院を建物の中心にした武家住宅の形式のことで、
書院とは書斎を兼ねた居間の中国風の呼称である。
その後の和風住宅は、書院造の強い影響を受けている。
かつては「武家造」とも呼ばれたように、中世以降、武士の住居が発展する中で生まれた。
江戸時代には書院造に室町中期に発生した茶室建築の要素を取り入れた数奇屋風書院造が造り出された。
そこには格式にこだわらず、丸太を使い竹を多用し土壁を見せ、
ときにしゃれたディテールも見せる、自由で豊かな表現が見られる。
(Wikipediaより)

 ※山ツ
屋号
瓦にも意匠が~

こんな重厚な瓦家屋を
取り壊す寸前までに成っていたとか~
行政に感謝!



煙草資料ポスター
煙草が盆暮れの贈り物に成っていた時代。。。
万博を成功させよう~

※ナイスショット!
ナイスホープ…
珠緒さんも~

0系新幹線
こんな風景は今では見られない~

※万博は一大イベント!

煙草の花
年越しのものですね~
小学校時分の夏休みの思い出の花です!

※商売物では
こんな貧弱なものでは無かったです。

梅の咲く時期

※杉玉は煙草専売に成った時分に
造り酒屋や味噌醤油屋に転換した名残とか~
大八車車輪は荷出しの名残。。。

こんなさりげない風景と

※こんな絵が好きです

あの頃の母の故郷に似た景色

※山で遊んでいても
雨が降れば走って帰って
身体で押して仕舞ってました。

卯建~

※軒下の飾り瓦

家紋は丸に蔦紋

※タバコかと思った。。

うなぎの寝床のように
奥に深い宅地

間口の大きな町家(住吉家住宅主屋)
内部意匠にも贅を尽くしているとか~
手前から
卯建・連子格子・倉庫入り口・店の間・卯建
二階には虫籠窓

※本来なら本瓦~

飾り瓦 鯉

※家紋五三の桐

こんな感じで付いています。



此処は綺麗にされていると思えば~

※脇の路地

儚いくらいの手摺が良いです!

※白壁職人は少ないのか?
波板トタン壁

ん?

※蔦 文也さん
実家なんですね。
蔦 文也(つた ふみや、1923年(大正12年) 8月28日 - 2001年(平成13年) 4月28日)は、
プロ野球選手(投手)、徳島県立池田高等学校野球部元監督。
「攻めダルマ」の異名を持ち、「さわやかイレブン」「やまびこ打線」として知られる
池田高校野球部を40年間指導。
選抜高等学校野球大会、全国高等学校野球選手権大会において、優勝3回(夏春連覇1回)、
準優勝2回の実績をあげた。池田町名誉町民第1号。
孫に映像作家の蔦哲一朗がおり、監督としてドキュメンタリー映画
『蔦監督―高校野球を変えた男の真実―』を制作している(2015年12月27日公開)。
2014年に池田高校が22年ぶりに甲子園出場を決めたのを機に、
蔦をモデルとしたご当地キャラ「つたはーん」が製作されている。
(Wikipediaより)

爽やかイレブン時代は
此処に、合宿したんでしょうか?

※其の頃には、此処にも卯建付家屋が在って、
向こうの家屋は見えなかったでしょうね。

まちかど資料館
白壁が~

※雨戸が~

さりげない木彫も良いですね~

※梅の花が香ります。
煙草が専売公社になる前には、
この通りに40軒の煙草問屋が並び
市内地には100軒程存在したと
阿波池田うだつの家(旧真鍋家住宅)の
管理人さんに伺いました。
元気で居てくださいね!東北からのIターンの方。。

白壁がヤバイですね。

※大きな町家です。

連子格子を外して車庫に
タバコの小売をされていたんでしょうね。

※タバコ受難のこの頃

タバコ屋サンと散髪屋さんは
タイルが似合います。
このまま欲しいですわ!
文化遺産ですね。

右頭
古ばた
模様硝子も懐かしい~

※自動販売機は要らない!

屋根瓦がヤバイのでしょうか?

※漆喰も~
今ですよ今!

戎子通り
昔は此処が池田の
入り口だと聞きましたが~

※商売繁盛祈願!

清酒 阿波踊
石垣の傾斜が街道の名残

※ブルーシートがヤバそう…

本瓦も何とか残してほしいですね。

※丸に松紋
屋号~

卯建に梅の香りが~

※メインの漆喰は残っているんですが~

漆喰は…
トタンがねぇ~

※本瓦~~

煙草問屋からの転職は
酒屋さんは多いです。

※杉玉~

本瓦家屋は大好きです!

※本町通りの外れ~
向こうに吉野川が見えます。
荷を運ぶ平田舟が見えたんでしょうね。

海鼠壁の町家

※佐藤家住宅主屋

 山サ
屋号



卯建の並び

※白壁ではなく
土壁で仕上げられています。
宮本家住宅主屋
虎に松竹梅
上に唐獅子・牡丹

登録有形文化財 佐藤家と
登録有形文化財
宮本家の袖卯建の背比べ

前には
(こちらは本卯建)

めだかの家
Sサン処ですがな~

※角の瓦と虎が居ない。。。

本瓦町屋

※間口は狭い目ですが
卯建は立派に!

見返って~

※下の段には~
新しい町並みも
県立三好病院も~

二階部が委託の場合は
虫籠窓ではありません。

諏訪通り

※厳島神社サン
やはり、持ってるものはUPして
資料的に残さねば…
気を抜いたらあきません~
何時のが出てくるか判りまへんで!
袖すり合うも他生の縁~
いつまで知った景色があるのやら。。

頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら~
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